虹の家の木材
ツーバイフォーの木材で会える針葉樹は、寒冷地
に適した樹種であり 寒冷地以外では生育に
適さず北海道・東北の一部を除いて樹木が
ほとんど生産されておりません。
又、日本においては、木材を乾燥させる為の
工場が不足している事もあり、北米・カナダ
・ヨーロッパの木材を輸入して、建築を行う
事が主流となっています。
虹の家の木材の輸入先
虹の家は、環境に優しい「無垢の木材」を使っています。
カナダの材料を現地に行って、選別基準などを
調査し、品質レベルを確保した木材を購入して
おります。
JASの認定工場です(材に工場NOが明記されております)
構造材の品質
虹の家の構造用木材の含水率は理想の19%以下
虹の家の造作材の含水率の理想は15%以下
伐採直後の木材の含水率は樹種によって異なり
同じ木材でも辺材の含水率は、100%~200%
芯材で約35%~80%で、辺材が心材よりも
水をたくさん含んでいます。
この木材は、製材後の乾燥に伴って、乾燥による
収縮・割れ・反り・曲がり・よじれ、が発生します。
このような木材を使った場合には、建築中に柱には
亀裂が入り始め、体積が減少し、そり・ねじれが発生
する為に、建築物を正確に構築することが困難になります。
又湿潤状態の木材の強度は、乾燥したものに比べて
70%に強度が低下したものとして、構造計算を行います。
ツーバイフォー材の材種
ツーバイフォー材の材種は、S・P・Fの3種類の木から作られております。S・P・Fの記号はそれぞれ S=スプルス P=パイン F=ファーを指しています。
注S(スプルース・米唐桧・常緑針葉種)はヨーロッパでは最も重要な木で、日本と違い一般の人はクリスマスツリーに使います。
S=スプルース | 米唐檜属 |
P=パイン | 松属 |
F=ファー | モミ属 |
注F(ファー・モミ属 常緑針葉樹)は日本ではクリスマス
ツリーに使います。
SPFはともに強度が等しいので、ツーバイフォー材でSPSと言って、発注した場合には、この中のどれかが入荷します。どれが入荷しても全く問題がありません。
木に吸収されたCO²は、炭素(C)として蓄えられ
木材として製材された後もずっと貯蔵され続けられ
ます。それは住宅となっても変わることなく、鉄骨造や
鉄筋コンクリート造に比べて大量の炭素を蓄えて
います。木材を使ったツーバイフォー住宅を
建てて暮らすということは ささやかながら、CO²
の削減に寄与することとなります。
コンクリートの家・木の家・鉄の家
鼠(マウス)の実験によれば、鉄の家では繁殖はゼロ
コンクリートの家では、半減
木の家が最も高い繁殖率を示しています。
木材は再生可能エネルギー材です。
未来においても木材を使い続ける事が出来るように
大切な木材は、カナダでは法律で、1本伐採したら
5本の苗を植えることが義務付けられています。
♤注文住宅スマイルハウス | ||
①スマイルハウスの性能 | ||
・地中熱利用基礎 | ・耐震性能 | ・樹脂枠ペアガラス窓 |
・断熱性能 | ・きれいな空気 | ・低炭素住宅 |
・長期優良住宅 | ・結露対策 | ・遮音性能 |
・構造材(無垢材) | ・防火性能 | ・防蟻性能 |
②スマイルハウスの仕様 | ||
・外壁 | ・屋根材 | ・屋内の壁 |
・窓 | ・床材 | ・遮熱材 |
・棟換気 | ・断熱材(熱を伝えない材料) | ・住宅設備 |
・ツーバイフォー工法 |
①スマイルハウスの性能
②スマイルハウスの仕様